愛媛県社会福祉協議会

愛媛県・社協職員連絡会

愛媛県・社協職員連絡会

           
概 要

愛媛県・社協職員連絡会は、愛媛県内の社会福祉協議会の職員によって構成され、会員互助の連絡と研修の場とするとともに、社協活動の推進に寄与することを目的とした団体です。

                     
会  長

本宮 敏

副会長

星川 隆志

副会長

太場 康仁

         
事業計画
                                 
基本方針

近年、地域の福祉ニーズや生活課題が複合化、深刻化する中で、生活困窮や孤独・孤立、ヤングケアラー、8050問題等、従来の福祉の枠組みでは十分な対応が困難な課題のある地域住民が増加しており、ニーズに対応する支援体制の構築が急務であり、地域福祉の基盤整備や地域資源の開発、地域住民・地域の多様な組織・関係者との連携体制づくり等、社協がこれまで果たしてきた役割は、今後ますます重要となってくる。

また、令和6年1月1日に発生した能登半島地震では甚大な被害が発生しており、復旧・復興のために多様な組織・関係者と連携し支援を継続する必要がある。

そこで、市町社協及び県社協のさらなる連携強化を図るとともに、研修や会議等を通じて災害支援のあり方や福祉人材の確保・育成・定着を図り、福祉関係諸制度などに関する調査・研究及び各種情報の提供、働きやすくやりがいを感じることのできる職場づくりを推進し、県内社協の円滑な事業展開を図る。

重点項目

1 会議・研修会を通じた職員の資質向上及び課題への対応

2 福祉関係諸制度の改革に伴う社会情勢の変化に関する情報収集及び提供

3 意見・情報交換等を目的とした会員相互の交流促進

4 災害に備えた平時からの関係作り

5 働き方改革等の諸制度への対応

実施事業

1 会議の開催
組織運営に関わる内容の協議や、組織の意思決定を行う役員会議の実施。
(1)理事会の開催(6月・3月)
(2)監事会の開催(5月)

2 各種部会の開催
(1)研修部会の開催
【内容】各研修会及び地域福祉推進研究会、四国ブロック市町村社会福祉協議会研究協議会の企画・運営等について協議する。
【回数】年3回程度(6月・11月・2月頃予定)

(2)研究・情報部会の開催
【内容】市町社協や職員が抱える課題について、調査・事例収集・分析を行い、社協のあり方や必要とされる学びの場を検討するとともに、情勢に応じて必要な協議、事業を行う。
【回数】年3回程度(6月・11月・2月頃予定)

(3)福利厚生部会の開催
【内容】互助会財源を使った福利厚生事業の企画・実施等について協議する。
【回数】年3回程度(6月・11月・2月頃予定)

3 研修会・研究会の実施
(1)市町社協テーマ別研修会
【対象】社協職員(会員)
【回数】年2回(6・11月頃予定)

(2)地域福祉推進研究会
【内容】地域に根差した活動を続ける団体や組織の取組、住民座談会の持ち方等を、実際にその地域へ出向き、五感で学ぶ〔東予・中予・南予〕
【対象】各地域での実践活動等に関心のあるすべての社協職員(会員)
【回数】年3回(8月頃予定)

4 会員への助成の実施
(1)市町社協連携による研修に対する助成の実施
・2か所以上の市町社協が連携して実施する社協職員対象の研修に対し助成を行う。
[令和5年度助成]計6件
・3町社協連携研修
・今治市・上島町社協地域福祉研修
・地域の集いの場・機会のあり方とは~社協職員として大切にしたいこと~
・南予県域生活支援体制整備事業交流研修会
・権利擁護担当者交流会
・令和5年度中予地区市町社協職員研修会

(2)災害時支援活動における物品購入に対する助成の実施
・当該活動に参加する会員の安全確保及び活動の効率化、個人負担の軽減等を図るため、個人で準備する必要のある物品の購入に対し助成を行う。
(3)四国ブロック市町村社会福祉協議会研究協議会への参加に対する助成の実施

5 四国内社会福祉協議会及び職員連絡会との連携強化
令和6年度四国ブロック市町村社協連絡会会長会及び研究協議会〔香川県〕の開催

6 各種関係機関・団体との連携及びネットワーク強化
全社協や種別協議会等、関係会議への出席やイベント等の後援実施

7 その他方針に添った諸事業の実施

 

互助会実施事業

1 互助給付の実施(互助会会則及び取扱要領 参照)
2 福利厚生事業の実施
(1)「社協初夢宝くじ」事業の実施
・互助会会員にくじを配布、年明けに当選番号を発表し、該当景品を贈呈する。
(2)会員交流事業の実施
・会員交流を目的とした事業を実施する。詳細な内容等は福利厚生部会で協議する。

         


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